・9月16日(土)は、診療受付時間が【13:30~15:30まで】と変更になります。
・9月17日(日)~9月21日(木)まで臨時休診を含めた連休となります。
・9月23日(土)も祝日で休診となります。 
・睡眠時無呼吸症候群の検査を開始しました。

麻しんに関して
麻しん(はしか)が流行しています。麻しんウイルスによる感染症で、嘗ては「命定めの病」と言われ、予防接種の無い時代には、かかると生きるか死ぬか判らないと言われた病気です。しかし、予防接種(MRワクチン)が出来たお陰で、小児科を標榜する医師ですら直接診た事のない者が当たり前の様な時代です。病気自体も殆どの人々が予防接種をしているので、教科書やネットで得られる情報(画像など)とは異なり、診察室での診断はまず困難です。  何か解らない「熱」や「発疹(皮膚のブツブツ)」が出た時は、先ずは電話でご相談ください。  尚、ご自身の母子手帳を見てこれまで「麻しん」や「MR」ワクチンの接種記録が1回分しか無い場合は、是非もう一回ワクチンの接種をお勧めします。(当院でも随時実施しております)
コスモスクリニックに関して
当院は職員数名の街中の小さなクリニックです。2020年のコロナ禍が始まってからは、「新コロワクチン」接種や、「発熱外来」で当院かかりつけの方以外への診療も積極的に行ってきました。日本の医療機関は全て同じという訳ではなく、それぞれ存在する地域により立地条件や求められるものは異なり、当院であればスーパーの建物の3階(広い駐車場の上)にあるので車での来院の際の駐車スペース探しや買い物に苦労する事はありませんし、CTやMRIなどの「高額」の医療機器はありませんが、他院で受けたそれらの検査結果の解釈や会社の健診・人間ドックなどの結果の意味をどう考えて良いのか?などの相談に応じます。「医療」とは、必ずしも検査をしたり薬を出したりする事だけではないと思いますので、当院ならではの医療を行います。

令和5年度足立区特定健診に関して
5月になり、今年度の「足立区特定健診」が始まりました。皆さんのお手元には、黄色の大きな封筒が届き始めたものと思います。今年度になり、医療費の自己負担が上がったり、介護保険料や社会保険料なども次々と値上げされています。勿論、この所の物価の上昇はそれ以上かも知れません。買い物は「節約」することは可能ですが、保険料などの「天引き」はどうしようもありません。何らかの「薬」を飲んでいる方も、何の薬もなく「元気だ」と思っている方も、年に1回無料で受けられる「健診」は是非受けましょう。「何か調子悪いなあ」と思って医療機関に行くと、かなりのお金がかかります。でも、「何ともないけど」と思って受ける健診は無料です。これに優る節約はありません。年明けの1月末までに受けられますが、忘れないうちに予約をしておくのも大事なポイントです。受付まで後連絡ください。
令和5年度新型コロナワクチン(秋版)に関して
  多い方で既に6回の接種が終わったワクチンですが、早くも次の「オミクロン株(XBB.1.5)」に対応したワクチンの接種の指示が行政から来ました。これまで1~6回の接種を受けた方が対象で、既に接種券が届いた方もいるかと思います。
資料1
現在、街中での流行は「オミクロン株」(XBB.1.5)から既に「EG.5」に移ってきていますが国は、それでも効果はあるだろうとの見解です。
資料2
今回の接種推奨者は、「65歳以上の方」及び「基礎疾患のある方」となっていて、前回接種後3ヶ月以上の間があいていることが必要です。
2023-24年度インフルエンザワクチンに関して
  一昨年、昨年シーズンの国内のインフルエンザウイルスの流行は例年に比べて大変小さなものでした。しかし、2023-24年シーズンの流行は新型コロナウイルスの流行以前よりは小さなものの、今のこの「暑さ」の中でも患者さんは診られます。地球規模で見ると、今年2月時点ではA型が94%で、そのうちA/H3が約7割(嘗て香港型と言っていた)、そしてB型は全てビクトリア系統でした。2023-24年度インフルエンザワクチンに入っている株は、A型及びB型それぞれ2種類の4種類の株が入っています。当院でも、10月2日(月)より接種を開始します。生後6ヶ月~13才未満の方は、4週間程の間隔で2回の接種(1回税込み2,500円)、それ以上の方々は「1回でもOK」(税込み3,700円)です。

 接種は診療時間内であれば、事前の予約は不要です。尚、新型コロナワクチンとの同時接種も出来ますが、それ以外のワクチンとは2週間の間隔をあける必要があります。

大人向けワクチンに関して
☆帯状疱疹予防ワクチン(2023年8月から50歳以上の区民には補助が始まります
https://www.city.adachi.tokyo.jp/hoken/taijohoshin.html
☆高齢者肺炎球菌ワクチン
☆インフルエンザワクチン
☆新型コロナワクチン(基礎疾患を有する5歳以上の方及び65歳以上の方)
※春夏の接種には、オミクロン株対応2価ワクチンを使用。秋冬の接種に使うワクチンは今後検討される
☆HPVワクチン(子宮頚がん予防ワクチン)
子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)接種に関して

2013年4月1日から、HPVワクチンは定期接種となりましたが、同年6月14日付けで厚生労働省より、同ワクチンの積極的な接種勧奨は差し控える旨の通知があり、足立区も通知を踏襲しておりました。日本以外の国々では、その間も接種を継続し(最近では女子のみでなく男子へも)、子宮頚がん(前がん状態も含む)の発症数の急激な減少を見て、日本でもやっと再開を決めました。この間、接種の機会を得られなかった方々(1997年4月2日から2006年4月1日生まれの女子の方)には、現在各自治体より「接種券」が送付されたかと思います。資料を良く読んで、是非接種を受けられることをお勧めします。当院でも、事前に電話での予約をして頂ければ接種を行います。詳細は、足立区のサイト(HPV(ヒトパピローマウイルス感染症)ワクチン定期接種|足立区 (city.adachi.tokyo.jp))を参照ください。

「定期接種対象年齢の方々(小6~高1相当)は、今年度より「9価ワクチン(シルガード)」の接種が出来る様になりました、。この年齢の方は初回接種から6~12ヶ月後に追加接種の2回接種でOKという方法も出来ます。(この対症の方々以外は、3回接種が必要です)  また、既に「4価ワクチン(ガーダシル)」で接種を開始している方も、「9価ワクチン」に変更は可能ですが、合計3回の接種が必要です。 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou/hpv_9-valentHPVvaccine.html

お気軽にお問い合わせください。03-5849-5611受付時間 9:00-17:30 [ 日・祝日除く ]

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子ども向けワクチンに関して

生後2ヶ月から開始するワクチンの種類が増えました。  新型コロナ感染で明らかになった様に、21世紀は感染症対策の時代です。産まれた子ども達は、生後6ヶ月頃になるとカゼウイルスを始め、種々の感染症に罹患する中で自分の免疫能を培っていきます。しかし、無防備で罹った場合には問題を残す病気も少なくありません。予防接種のあるものに関してはお子さんには出来るだけ受けさせましょう。
☆ 生後2ヶ月から始まる各種予防接種は何れも取り扱っています。
☆ スケジュール通りに行かなかった場合でも大丈夫です。
☆ 火曜日・金曜日以外の診療時間内であれば、予約無しで随時受け付けております。

SAS(睡眠時無呼吸症候群)について
Sleep Apnea Syndrome (睡眠時無呼吸症候群)という病気をご存じですか?
詳細は、コチラにあります。
https://www.kaimin-life.jp/about/  
病気は以前よりあるのですが、診断の為の検査には以前は病院などで体にいろいろな機器(センサー)を取り付けての泊まりがけの検査の必要があり大変でした。これが、最近では「簡易法」と言って、自宅に送ってくる機器(酸素飽和度などの)を着けて、いつもの寝床に寝るだけで出来るようになりました。結果は、医療機関にて判定と説明を行い、診断が着いた場合には、CPAPと言う器機の使用が出来ます。全ては、保険診療で行えます。
但し「眠くなる」原因にはいろいろあり、「なかなか寝付かれない」とか「夜中に何度も目が覚める」と言う場合には、それ相応の対応の仕方もありますので、一度ご相談ください。
小児予防接種に関して

「予防接種」の有効性・重要性は大人も今回の新型コロナウイルスワクチンでお解りの通りです。 そもそも日本は予防接種の亢進国と言われておりましたが、ここ十年ほどでその数も急激に増えてきました。しかし、受ける方も接種する方もその増加のスピードに追いつけない事も多く、当足立区でも接種を行う医療機関(医師)こそ多数ありますが、昔からこどもの予防接種の普及を積極的に行ってきた「VPD(NPO法人VPDを知って、子どもを守ろうの会)」のメンバーは僅か3名しかおりません。ご両親がこども時代に行われていたのとは大違いです。何となく、「生後2ヶ月になったら開始」というだけでなく、数も多いのですが、それぞれのワクチンに関しての知識などの情報もしっかり把握した上で我が子のワクチン接種を受けましょう。
 その為には、是非この「KNOW・VPD」をご覧頂き、スマホにワクチン接種を記録できる予防接種スケジュラー スマホアプリをご利用ください。

ワクチンデビューは、生後2か月の誕生日
アレルギー科の紹介

新型コロナウイルス感染に伴い、「免疫」という言葉を良く耳にするようになりました。一方で、「アレルギー」という言葉も、日常会話の中で良く出てくるかと思います。
例えば、「スギ花粉症がある」とか「ネコアレルギーがある」とか「そばアレルギーがある」などですが、そもそも「アレルギー」とは何でしょうか? 実は、「免疫」と「アレルギー」は似たような状態でして、「異物」に対して体が起こす反応が、自分にとって有益な場合は「免疫」と呼び、不利益な場合を「アレルギー」と呼ぶ事が殆どです。
アレルギーの「検査」(多くは血液で、体内にある抗体を測定します)は、医療機関であればどこでも可能ですが、大事なのはその結果の解釈でして、これが実は重要なのです。単に数字の並んだ伝票を見て、数字の多いものに対して「○○にアレルギーがある」と言われることもあるかと思いますが、それは間違いです。
アレルギーの診療の殆どは、詳細な問診(いつ、どの様な時に症状などが現れるのか、など)をする事により、アレルギーかどうか推測し、それを裏付けるために検査を行う、と言うのが王道なのですが、残念ながら現在市井で行われているのは、血液検査の結果(抗体価の数字)が先にあり、その解釈がされていないことが殆どです。これはアレルギーの診療とは言い難いです。アレルギーの診療は検査から考えるのではなく、まずは診療(問診)から考えるのが本当です。

受付時間

午前:9:00~12:30 ※受付は12:00まで
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